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【2024/05/02 08:11 】 |
オープニングは扇田慎平写真展「わがロス・カプリチョスAgain」
ギャラリー4127のオープニングは、扇田慎平写真展「わがロス・カプリチョスAgain」です。
開催期間は、2011年6月15日(水)~30日(木) 12時~19時 (申し訳ありませんが、本人都合により時間変更、不定休があります)

この写真展は今年3月に一度開催しましたが、なんとその期間に東日本大震災が勃発してしまい、ひっそりと閉幕。今回は、新しい六本木のギャラリー4127に場を移して、「わがロス・カプリチョスAgain」と題して、リベンジ開催するものです。
 

ゴヤと川田喜久治、二つの「ロス・カプリチョス」を追って

 かつて「カメラ毎日」で連載された、川田喜久治(1933-)の奇怪なカラー写真のシリーズ「ロス・カプリチョス」は、意味不明な写真と隠喩に満ちたフレーズが並び、不気味な世界の断面を垣間見せる作品群でした

 本来の「ロス・カプリチョス」とは、スペインの画家、フランシスコ・ゴヤ(17461828)が残した寓意に満ちたモノクロームの銅版画集。そこに溢れるのは黒い笑いや特異なキャラクターたちが、哄笑と寓意に満ちた謎のような言葉で、見る者の精神を撹乱します。

 こういう無限のイメージを喚起するような作品群を追いながら、この写真家は、今の日本の目の前に現われるコトやモノを気まぐれ(カプリチョス)に拾っていきます。コツコツと、性懲りもなく、何の脈絡もなく撮り貯めた写真にポツリ、ポツリと言葉を添えるのです。
単なる街歩きの写真とも思える中に、なにやら怪しいメッセージが忍び込む。そんな世界をご覧下さい。

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首なし花嫁は優しい配偶者を辛抱強く待つ。

扇田慎平・略歴

1955年、愛知県生まれ。広告会社、テレビ番組制作会社、クラシック音楽制作会社を経て、現在フリーの編集、翻訳、執筆業。

開催日時:2011年6月15日(水)~30日(木) 12時~19時 
(申し訳ありませんが、本人都合により時間変更、不定休があります)


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【2011/06/19 08:01 】 | 写真 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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