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時間があると、かねてから気になっているギャラリー巡りをすることにしている。 今回行ったのはギャラリー・ナダール。青山通りの裏手の道をたどっていくと、マンションの1室にあった。人気のない感じで、写真作品が並ぶ。価格表示がないので、いくらで買えるのか分からないのが難点。 ちゃんと価格表示してもいいのになあ、と思う。 目立たないドアの向こうに係の人がいるみたいだけれど、ギャラリー内は無人の感じ。 こじんまりしすぎているかも、開放感がないのがちょっとどうかなー?と思った。 でも、BGMはいい。 PR |
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明治公園のフリーマーケットで、写真を売ってみました。2L判のプリントが300円、A4判のプリントが600円という値付けでしたが、1点も売れず。
もともとフリマは、安いものをジャンクなものをお安く手に入れようという場なので、写真作品を買ってみようという頭にみんながなっていないのですねえ。 やはりアートはかっこいい場所でかっこよく買いたいのでしょうか?いろいろと考えさせられました。 |
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ギャラリー4127のオープニングは、扇田慎平写真展「わがロス・カプリチョスAgain」です。
開催期間は、2011年6月15日(水)~30日(木) 12時~19時 (申し訳ありませんが、本人都合により時間変更、不定休があります) この写真展は今年3月に一度開催しましたが、なんとその期間に東日本大震災が勃発してしまい、ひっそりと閉幕。今回は、新しい六本木のギャラリー4127に場を移して、「わがロス・カプリチョスAgain」と題して、リベンジ開催するものです。 ゴヤと川田喜久治、二つの「ロス・カプリチョス」を追って かつて「カメラ毎日」で連載された、川田喜久治(1933-)の奇怪なカラー写真のシリーズ「ロス・カプリチョス」は、意味不明な写真と隠喩に満ちたフレーズが並び、不気味な世界の断面を垣間見せる作品群でした。 本来の「ロス・カプリチョス」とは、スペインの画家、フランシスコ・ゴヤ(1746-1828)が残した寓意に満ちたモノクロームの銅版画集。そこに溢れるのは黒い笑いや特異なキャラクターたちが、哄笑と寓意に満ちた謎のような言葉で、見る者の精神を撹乱します。 こういう無限のイメージを喚起するような作品群を追いながら、この写真家は、今の日本の目の前に現われるコトやモノを気まぐれ(カプリチョス)に拾っていきます。コツコツと、性懲りもなく、何の脈絡もなく撮り貯めた写真にポツリ、ポツリと言葉を添えるのです。 扇田慎平・略歴 1955年、愛知県生まれ。広告会社、テレビ番組制作会社、クラシック音楽制作会社を経て、現在フリーの編集、翻訳、執筆業。 |
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