忍者ブログ
  • 2025.06
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2025.08
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/07/28 17:24 】 |
写真展を開くには?その具体的な方法論1
これから写真展をやってみたいという人向けに、その実際を私の経験からお話ししていきたいと思います。

1.写真展とは、自分で写真家としての自分をプロデュースするための有意義なキッカケ

 写真を撮っているけれど、発表の場が欲しい、という欲求は誰にでもあるはず。その発表の場を、積極的に自分で作っていこうとするのが、写真展です。いわば写真家として、カメラマンとして、映像作家として、クリエーターとして、自分で考えるように自分をプロデュースするのが、写真展なのであります。

 写真雑誌などメディアに登場するには、そのメディアの編集者のサポートが欠かせません。しかし、そんなサポートは誰でも受けられるものではないのでして、また編集者も日々業務に追われて、新しい写真家を発掘するなどという手間隙のかかって、しかも実りの少ない仕事をするはずもない。そんなことをしていたら、会社から給料ドロボーと言われれしまうのですから。

 「何か仕事はないですか?」と御用聞きに廻るクリエーターにはやはり仕事は来ません。それより「自分の作品はこうである!」と、たとえつたなくても勇敢に言い切ってしまう人には、「おお!気合が入っているな!何だかわからんけれど、一丁やらせてみようか」という気になるものです。

 それに写真展のご案内なら、メディアの敷居も低くなります。みずから情報を発信しよう!とする人には、なんだろう?と耳を傾ける人は出てくるものなのであります。

 まずは自分の撮った写真をまとめてみることです。写真の点数的にはA4サイズで20点、2Lサイズで30点ほど、集まれば、私は写真展が構成できると考えています。それだけの点数にまとめていくうちに、自分の得意な写真表現のスタイルやビジュアル的な特徴が、自分でもだんだんと分かってくるものなのであります。
 ただしここでは、写真表現的な部分には踏み込みません。それは個々の作家さんたちが悩むべきことだからです。

 そして写真展に出そうとする写真を若干多めに選んでおくこと。写真展を制作して行くうちに、入らない写真や表現的に違うものがどうしても出てきますから。

 さて次は、どんなテーマで書いていきましょうか?
PR
【2012/05/09 09:41 】 | 写真展の実務とは? | 有り難いご意見(0)
展覧会カタログは役に立ちます。


ピエール・ルペーズ写真展は無事終了したものの、他の仕事に追われてなかなか更新できず、すみません。

展覧会が終わった後も、ギャラリー の仕事は続くのでありまして、その展覧会をどうきちんとした記録に残すか、が大切なのであります。会場に期間中来れる人たちはいいのですけれど、どうして も来れなかった人たちに対してどうアピールしていくか。じつは来れなかった人たちのほうがはるかに多いのです。そういう人たちに展覧会カタログは絶好なの であります。

まず作品が手軽にビジュアルで見られる。いくら言葉で説明しても、1点の写真にはかないません。印刷のレベルはそんんなに問 いませんが、まずビジュアルで見られることは大事です。そこから自分の好みに合った作品が見つかるでしょうし、そして現物を見て購入することにも結びつき ます。

また展覧会としてのパッケージで、他のスペースに展示会自体をセールスすることも出来ます。


また作品カタログには、作者のメッセージや略歴、作品の意図、またキュレーターなどによる解説も入れることが出来るのです。

ギャ ラリー4127では、オンデマンド方式で展覧会カタログを作っています。印刷してしまうと、大量の在庫を抱えなくてはならないので、印刷はしていません。 プリンターのインクを多量に消費するのが欠点ですが、いまの仕事の規模ならプリンターによるオンデマンド作成で十分に間に合うのです。

ピエール・ルペーズ写真展「怖れること・・・Angoisses・・・」B5サイズ、25ページ、ご希望の方は、300円で、ただし送料80円でお送りします。
お申し込みはメールにて、支払いは郵便切手をお送り下さい。
【2012/05/07 09:46 】 | ギャラリーのお仕事 | 有り難いご意見(0)
無題
ピエール・ルペーズ写真展「怖れること・・・」は会期は終了したものの、まだギャラリーに作品は展示したままにしてあります。ご希望の方、近くへお立ち寄りの方は、小生の携帯に連絡いただければ(そしてうまく私めの都合が付けば)、すぐお見せできるよう、いつものようにギャラリーの鍵を持ち歩いております。

また、六本木まで行く交通費がなかったり、お時間の都合がつかな
い方々には、展覧会カタログを作成いたしました。実費(¥500-)とメール便代(¥80-)を切手や郵便小為替などでいただければすぐ発送いたします。

展覧会カタログの重要性は、とある著名なギャラリストがその著作
の中で述べていたもの。これさえあればMOMAでも、ポンピドーセンターにも、作品紹介することが出来るのですから。
それにしてもパソコンやプリンターのおかげで、こういった制作物
がほんとうに簡単に出来るようになったものです。

いい時代になったのか、それとも、もっともっと大変な時代になっ
ているのか。その時代の大波の中で、もがきながら生きている私た
ちには一向に見えないのですけれど。
とぼやいております。

【2012/03/09 09:35 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
ピエール・ルペーズ写真展は無事終了。
パリの青年、ピエール・ルペーズ君の写真展は無事終了。やはり駆け出しのギャラリーのため、まだまだ来場者は少ないけれど、フリのお客様方に来ていただけるのは嬉しいかぎり。
壁面展示は、しばらくそのままにしておくが、ギャラリーへこれない人用に写真展カタログを作成した。500円で売っています。
こういうきちんとした資料を作っておくと、のちのちきっと役に立つのである。
ギャラリーの活動の履歴、経歴にもなるし、作家本人の実績にもなる。
地味な作業はまだまだ続くのであります。
【2012/02/26 07:44 】 | ギャラリー4127企画展で | 有り難いご意見(0)
なんとかかんとかやってます
ピエール・ルペーズ写真展「怖れること・・・」は無事にオープン。とはいえまだまだ無名のギャラリーなのでオープニングこそ何人か来てくれたものの、あとは静かなものだ。

とはいえ遅れていた追加の写真作品が到着して、展示し直すなど、細かい仕事は結構ある。

ぽつぽつお客さんが来てくれるようになったのも嬉しいかぎり。

写真が得意なギャラリーとして、フィルムカメラを置いてみようかとも思う。
写真集とか、カードとか置いてみるのもいいかもしれない。

マスで販売するわけではないので、地味なものである。

ピエール君の写真をまとめて、展覧会カタログにきちんとつくる作業も始めた。
さあ、どうなることやら。
【2012/02/15 07:16 】 | ギャラリー4127企画展で | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<前ページ | ホーム | 次ページ>>