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ギャラリー4127の秋から冬への企画を考えている。
現在プロモートしているThe Other Talented Photographersは、どうやって営業するか、どうやってお金が動く構造にするかを考えている最中だ。 抜群のアイディアが出てくることを期待しているのだが、あまりそんなインスピレーションにも恵まれていないらしく、お金儲けが下手くそである。 困ったものだ。 とにかく動くということを考えれば、The Other Talented Photographersの企画書を持ち歩いて、いろんな人に話すことだろうか?硬軟大小取り混ぜての意見が聞けるいい機会なのだ。 「なにかギャラリー向けの仕事はありませんか?」と御用聞きに回るよりはるかに具体的な反応が現れるはずなのである。 当たって砕けろ!なのだ。 PR |
長期の原稿仕事のため秋のデザインフェスタは出展しないことにいたしました。というのも、ちょうど取材すべきイベントが11月8-9日にあるためで、それがデザインフェスタと重なっているのです。
このほかにも気にすべきイベントは多く、GEISAIやTOKYO PHOTO2014などの開催日もちゃんとチェックしておきたい。色々と流動的なのだが。 |
ちょっと中古カメラ屋をまわるとどんどんカメラが増えてしまう。
なんとか今はM42の一眼レフ2台、L39レンジファインダー機2台、デジカメ2台の合計6台体制を維持している。これでも一般の人からしたら多いだろう。これにM42レンズが4本、L39レンズが2本加わると、結構な重さになる。 でもなんとなくいいんだよねー。結局フィルムカメラでは、28mm、45mm、50mm、55mm、105mmのレンズを使っている。このゆるい感じがいいのである。 いらなくなって売り飛ばしたカメラの多いこと多いこと。いわゆる断捨離である。これが出来るうちはまだ心のしなやかさを失っていないと信じているのだが、どうなんだろうなー? |
最近のフィルムカメラやレンズの暴落ぶりはものすごいものがあって、ペンタックスSPブラックを3000円、ドミプラン50mmF2.8を2000円で入手。
いずれもへたりや汚れ、傷はあるもののちゃんと機能する。SPの電池室のふたを無理やりこじ開けて、新品の電池に交換すると、ちゃんとメーターも動く。あとはフィルムがきちんと供給されている限り、フィルムカメラは撮影できるのだ。テスト撮影にはコダックのネガカラー、ISO200の24枚撮りが200円を切って入手可能だ。 メイヤー・ゴルリッツ社製のドミプランは、駄目イヤー、ゴミ・プランと蔑称されるらしいが、そんなヘタレ・レンズの描写がどんなものか、実際に確かめてみたいと思って、現在身近な景色を撮影中。3枚構成のレンズ描写は、果たしてどんなだろうか? これに伴って、M39のインダスター55mmとペンタックスSPFボディは、ヤフオクに流した。人間の眼は二つしかないし、腕も手も2つしかない。使わないものは早く新しいご主人様のもとへ、ちゃんと愛してくれる人のもとへと、送り出した方がいいのである。 |
いままでやったことのない仕事は、世界中に山ほどある。さすがに危ない仕事はご辞退申し上げるが、面白そうだと思えるものは、どんどんやってみることにしている。とはいってもやはり今までやってきた自分の仕事から派生することだけれど。
新しい仕事には、新しい人脈がついてくる。やったことがないから、当然不安だし、どれくらいのレベルで自分が出来るか分からない。なんとかやってみて、それがどれくらいの評価を受けるか、慎重に見極めることが求められる。それには、もともと良いものを知っていたり、触れていたりすることが大事なのだ。 たとえば近々取材する「マクベス」なのだが、原作はシェイクスピア。古典である。その古典の台本が福田恒存訳で108円でBOOKOFFで入手できる。これは凄いことである。 台本ならシェイクスピアを始め、いろんな優れた台本に接していること。あるいは映画ならば、台本書きの眼や視点で、映画や舞台を見ること。そうすればおのずと台本書きの能力は高められる。 これはいわばバットの素振り、剣道の素振り、相撲のシコのようなもので、直接的な効果ではなく、地力を付けるためのものである。 絵画なら、彫刻なら・・・・、と良いものは数限りなく存在する。自分にない何かを感じさせる作品は、かならず自分の先生だ。どんなキャリアを重ねようと、そのような謙虚な思いを忘れないようにしていこう。 |