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東京国際映画祭をわがギャラリー4127のすぐ近くでやっている。六本木ヒルズである。映画に関係する講座を受講するということで、やっと無料で入ることが出来た東京国際映画祭だが、私が興味があるのは、各国の映画が売買されるTIFFCOMの方だ。
まあ、アートフェアに近い雰囲気である。各国のセールスさん、バイヤーさんたちが行き来している。このように日本の会社、韓国、中国、世界各国の会社が映像作品を販売している。日本で製作されたTVドラマはすぐ外国へとリセールされる。上映、放送する組織を持っていないと、ここでは要らない人間である。 岩波ホールの支配人が、かつてこのような場がなかった時、自分で映画監督を一人一人訪ねながら上映する作品を探していったことを思い出す。こちらのほうが、仕事としては楽しいねえ。 でもねえ、なんかちょっと違うんですねえ。映画って大きなお金が動くけれど、アートでありビジネスだけど、私にはこの場所が違和感ありまくりの場所でした。たぶん私はもっと現場に近いところが好きなんだろうと思う。 台本を書いているとか、撮影してるとか、もの作りの現場が好きなんだと思う。 ギャラリー4127も、できるだけ作り手の側に寄り添うような場にしていきたいと思っている。そんな思いを新たにした東京国際映画祭TIFFCOMでありました。 PR |
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