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写真をおおまかに選び終わったら、額装に取り掛かります。しかしオフィシャルな額装の高いこと、高いこと。額屋さんに頼むと3万円もかかる。そんな額装は確かにいいのですが、それはメイプルソープ、アヴェドン、ニュートンやアーバス(あえてシンディ・シャーマンは入れていません。私はあのわざとらしさが嫌いだからです)といった、超高額で取引される写真作家のものです。
額装はとにかくシンプルに、仕上げたい。それはコスト低減のためでもあり、より多くの写真を見せられるようにする工夫でもあります。 ですから私は紙ボード2枚で挟んで四隅をボルト留めする方法を使いました。 ボードは台紙を厚めの3mm、表を1mmにして、表のボードを写真に合わせてマットカッターで斜めにカットしてなんとかギャラリーで見せる写真らしく見せます。四隅をボルトで止めるのは、ボードの再利用を図るのと、4隅のボルトに細紐をつけて、吊り下げられるように考えました。マットカッターの手間はかかりますが、これで大き目の写真はギャラリーで見せるのには十分でしょう。(異論は多々あるでしょうけれど) これが、私の採用したA4サイズの写真の見せ方です。 さて次は何をお話しましょうか PR |
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