もう終わってしまった名古屋でのグループ展「表現者たち」。今回で20周年であった。ここに最初からずっと出品している小生は、「バタイユ頌 眼球譚」シリーズより7点を出品したのでした。
もう一つは、浪曼劇場の舞台写真展。浪曼劇場とは、最晩年の三島由紀夫が演劇に情熱を傾け、自ら主宰した劇団で、その活動はわずか4年ほど。その舞台写真を撮影していた斎藤征利氏の写真が約60点展示されている。
小生はこの写真展の手伝いもやっているが、この12月20日が最終日である。場所は千駄ヶ谷のギャラリー・リフレ。住所は渋谷区千駄ヶ谷3-51-4。JR原宿駅、地下鉄千代田線明治神宮駅から、徒歩約10-15分、副都心線北参道駅からだともう少し近いです。ギャラリーリフレの場所は明治通りのイトキンビルの交差点からちょっと裏に入ったところにあります。
「わが友ヒットラー」「サド侯爵夫人」「朱雀家の滅亡」など、三島ファンならば、ぜひ見たい舞台写真展でしょう。
もし三島由紀夫が生きていたら今年で87歳となるのですが・・・。
12月20日までに来られない方は、2013年1月9-10日に三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで開催されるワールド・ライティング・フェア2013でも、「浪曼劇場写真展」は展示されますので。
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