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【2024/05/17 15:47 】 |
合田佐和子「アナザーワールドへ」
18歳の時、初めて参加した写真のワークショップに画家の合田佐和子さんも参加していた。それ以来の知人なので、もうずっと彼女の作品を見ていることになる。
今回はまた新たなシリーズが始まったらしい。大伝馬町のみうらじろうギャラリーで、初日の早い時間に尋ねる。6月4日から24日まで開催だ。
同じく知人の画家富田有紀子さんの作品と似たトーンや色彩感覚があるように感じたけれど。

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【2013/06/04 21:00 】 | 美術展いろいろ | 有り難いご意見(0)
小生の作品を名古屋で、もう一つは写真展のお手伝いです。


もう終わってしまった名古屋でのグループ展「表現者たち」。今回で20周年であった。ここに最初からずっと出品している小生は、「バタイユ頌 眼球譚」シリーズより7点を出品したのでした。

もう一つは、浪曼劇場の舞台写真展。浪曼劇場とは、最晩年の三島由紀夫が演劇に情熱を傾け、自ら主宰した劇団で、その活動はわずか4年ほど。その舞台写真を撮影していた斎藤征利氏の写真が約60点展示されている。

小生はこの写真展の手伝いもやっているが、この12月20日が最終日である。場所は千駄ヶ谷のギャラリー・リフレ。住所は渋谷区千駄ヶ谷3-51-4。JR原宿駅、地下鉄千代田線明治神宮駅から、徒歩約10-15分、副都心線北参道駅からだともう少し近いです。ギャラリーリフレの場所は明治通りのイトキンビルの交差点からちょっと裏に入ったところにあります。
「わが友ヒットラー」「サド侯爵夫人」「朱雀家の滅亡」など、三島ファンならば、ぜひ見たい舞台写真展でしょう。
もし三島由紀夫が生きていたら今年で87歳となるのですが・・・

12月20日までに来られない方は、2013年1月9-10日に三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで開催されるワールド・ライティング・フェア2013でも、「浪曼劇場写真展」は展示されますので。
【2012/12/17 06:51 】 | 美術展いろいろ | 有り難いご意見(0)
GEISAI#17 無事終了です。
9月2日(日)、浅草で開催されたGEISAI#17は無事終了。私も前日から建て込み作業に入り、当日は早朝から作品の近辺に付く。開会式は村上隆氏、富野由悠季氏、蜷川実花氏、など賑やか

写真作品の出品が3-5人くらいの少なさで、モノクロ写真は私だけだった。何人かの先輩、知人、友人などが来場。ありがとうございます。

若い人たちの作品が多いので、自分も会場内を歩き回って、面白そうな作品の人と話す。これもアートフェアの楽しみの一つであることを発見。また観客のポイントランキングが会場内にあって、人気投票できる。高得点の作家や作品を見に回るのも面白い。
でも私がテーマにしたジョルジュ・バタイユを知っている人はもうそんなに多くないのですね。その作品のインパクトも・・・。それは私が年を取ったからなのだろうか?

とりあえず、この展示の作品カタログを作って。GEISAIに来られなかった人たちに見せて回ることにしよう。

Geisai#17 in Asakusa ended. Everything was all right, I think. On Saturday,I went to the venue to build up my exposition titled Hommage a "L'Histoire d'oeil" de Georges Bataille. And on Sunday, I stayed around my displayed photo works. Opening ceremonies was held with short speeches by Takashi Murakami, Yoshiyuki Tomino, Mika Ninagawa, in hot atomoshere.

There were only few artists to show photo works, and I was only one to show in black and white. Thank you very much to visitors of my friends and acquaintance.

Me too, I walked around in the venue to talk with the artists that I was interested in. I found that is the other pleasure in this kind of art fair. There wa the central board of point ranking, and you could see the artists who get high points from audience.

But few people know the furious novelist, Georges Bataille, to my regret.

Anyway, I will edit the book of this exposition to show the people who could not come and see my works yesterday.


【2012/09/03 12:06 】 | 美術展いろいろ | 有り難いご意見(0)
北京のアートゾーン・大山子798地区


突然ですが、編集&取材の仕事で5月の末に北京に行ってきました。
ひねくれ者の私は、ありきたりの観光を全部外して、新しいアートエリアを探訪。だってギャラリーの仕事をしてますから。

ここが大山子798美術区というアートエリアです。
元々が工場だったのを、改装してギャラリーや美術館、カフェやレストランが立ち並ぶゾーンに改装したもの。

中国、北京の最新のアート・トレンド(こういう表現って、バブル時期を経験した自分の恥をさらすようで、困惑するのだが、こういった表現しか思い至らないので、ご容赦下さい)が一望の下に見られるショーケースとなっている。
この赤い叫ぶ人形は789エリアのキャヤクターらしく、あちこちに出没している。
やっぱ、中国はバブルだね。それが崩壊する日は近いだろうけれど。

日本人は全くいません。西洋人、白人の男女、特に白人女性が元気に新しいアートを買い漁っているような雰囲気がプンプンしていた。小型のペギー・グッゲンハイムらしきラフな格好だが、こういう方々がアメックスのカードをバンバン持っていたりするのである。

私が興味のあるのは主に写真なので、(写真は、版画などと同様で、複製芸術だからやはりコストが安いので)うろうろと見て廻る。やはり面白い。やたらと裸の表現があるのが、60-70年代の日本の週刊誌みたいで面白いのであった。

ここで私はとあるカフェに入って、シンガポール焼きそばとカフェ・ブラックを頼んだが、一般のお店の味覚洗練度はまだまだ・・・のようであります。
【2012/06/03 08:14 】 | 美術展いろいろ | 有り難いご意見(0)
東京都写真美術館にて、「ストリートライフ」「写真の飛翔」のギャラリーツアー
東京都写真美術館のプレス向けギャラリーツアーに参加。今回は「ストリートライフ」「写真の飛翔」などについてだった。写美はかねがね、どうも自分と好みが違うなあ・・・、と思っていたけれど、その根本的な違いがはっきり分かって、その運営姿勢にも納得できた機会であったことは、興味深いものだった。

「ストリートライフ」は、7人のヨーロッパ人の写真家、ジョン・トムソン、トーマス・アナン、ビル・ブラント、ウジェーヌ・アジェ、ブラッサイ、ハインリヒ・ツィレ、アウグスト・ザンダーの7名。

これらの写真を見ながら、私の思いはやはり吉村伸哉著「現代写真の名作研究」に行ってしまう。ビル・ブラントのプリントが見られたのはいいねえ。ブラッサイは新宿を撮った渡辺克博?につながるし、アウグスト・ザンダーは、ダイアン・アーバス、鬼海弘雄につながる。

ストリートライフというテーマだと、ウイリアム・クライン、ロバート・フランク、エド・ファン・デル・エルスケンは、展示の写真家に連なってくる。そうすると、今の写真までもうすぐだ。

もう一つの展示は、写真の飛躍と題した今の日本の写真家たち。それぞれの作家さんたちが参加してくれたのもありがたい限りである。特に都市のジオラママップを作る西野壮平氏とお話出来たのは、まことにうれしかった。彼の作品を見るのは3度目だが、石原慎太郎東京都知事が、東京にやってくるVIPにプレゼントしてもいいくらいの作品である。石原さん、ワンダーサイトやその他の活動もいいけど、西野壮平氏も取り上げてくださいな、と思う。

写美の好みと自分の好みの違いは、歴史的な価値を考えるかどうか、という一点であろうか?自分はどちらかと言えば、印刷媒体、メディア寄りの考え方をしているので、作品のイメージが世に広く流通することを考える。街中、個人の家、個々のプライベート空間などなど。
しかし写美はパブリックな組織であるし、歴史的な視点が欠かせない。
単にそれだけの視点であって、最終的には写真という表現が、人類に役に立つのだよ、ということをアピールする目的には違いがないのである。
【2011/12/15 07:10 】 | 美術展いろいろ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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